みなさまこんにちは。
丸武商会の佐武です。
今回は、世田谷区の賃貸マンションでの遺品整理を記事にさせていただきます。ご参考にしていただければ幸い。尚、今回使用させていただいたお写真は実際の現場のビフォーアフターのお写真となります。このお写真はご依頼者さまに予めホームページで使用する旨ご了承頂いております。当社のスタイルはお客さまやご依頼者さまに寄り添ったサービスをモットーに施工しておりますのでコンプライアンス厳守の徹底をしております。時折、お写真を使わずの投稿もさせていただいております。事例紹介のページもご参考になればと思います。
ご依頼を頂いた経緯
今回の案件では、故人様とご依頼者さまはかなり住まれている場所で暮らされていたとのことで故人様が身体が思うように動けないご状況で暮らされており孤独死をされないために週に1度は故人様のご自宅に通われておりたまたま来られたタイミングでお亡くなりになっていたらしくすぐに警察をよび孤独死との判断でことがすみ賃貸マンションであるため早めに引き払う段取りをつけておきたかったみたいでお見積りに伺いご成約を頂きました。何社かと合い見積もりをされたそうですが金額の面と当社丸武商会のホームページでの信用性を重視して頂いたとのことでご成約の流れになりました。下記のお写真が現場のお写真になります。
施工内容
お部屋の間取りは3LDKで階層は2階の角のお部屋になります。上記のお写真が実際の現場のビフォーアフターのお写真です。
仕分け項目は下記の通りです
- 衣類
- カーテン・タオル・バスタオル・ハンカチなど
- じゅうたん
- 小物類
- 粗大ごみ1式
- 衣装ケース
- 金属系衣装かけ
- 紙
- 段ボール
どのお部屋でも共通に行う上記の分別はお部屋の外に出す作業の際にお部屋に傷をつけないための仕分けであり作業している人間がどのような物を運んでいるかで認識しやすくその時折の状況判断が即座に出来てお部屋や玄関やエレベーターの入り口などを傷をつけずに手際よく運び出しやすいからです。無我夢中で何を入れたのかわからない物を運ぶより危険度はかなり減ります。また、硬いものや金属類や大型家具などは最後にお部屋から出すことで足元を十分に確保でき転ぶことや釘や画鋲などを踏んずけてケガをしないような対策が取れるからです。業者として、作業員にけがをさせてしまい救急車を呼ぶような仕事をしてしまうような作業は現場納期も遅れますし近隣住民の方にもご迷惑になるからです。また、賃貸物件(マンション・アパート・一軒家)の場合は更新日ぎりぎりでの作業が多いためご依頼者さまの解約手続きを延長させることにも繋がってしまいます。なので、予め細かい仕分けを重点的に進めています。
この現場は小物類とおもちゃとお人形なども多く形見分けの品も残されるもの多かったので仕分け作業と梱包作業で丸1日かけての作業となりました。お部屋自体にも物が多くあったので仮置き場をベランダとお風呂場と玄関外の共有スペースの3つほど設けて行う運びとなりました。尚、玄関外の共有スペースはマンションの管理組合の方に予め使用許可を頂いてからにしております。この作業を1日目に3人で休憩を挟みながら行い、2日目に作業員5人で搬出作業を1日かけて行い種類別にトラックに積み込む作業を行いました。この日のトラックは3台で種類別に積み込み各処分場へ処分しつつの作業であったためお部屋の作業員は運び出しを含め4人での作業となりました。3日目、作業員3人での作業となり最後に残った大型家具と粗大ごみを搬出積み込み作業を午前中に一通り終えお昼休憩を挟み午後からお部屋の簡易清掃を一部屋ずつ行いすべて終えた時点でご依頼主様に電話で終了報告およびアフター写真をメールにて送らせていただき玄関先の簡易養生とエレベーター周りの簡易養生を外し預かっていたカギを指定の置き場所に封筒にいれて置き、管理組合の方に終了報告を行い明け渡しを終了しました。
施工内容内訳
作業員 | 11名 |
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作業時間 | 22時間 |
日数 | 3日間 |
階層 | 2階 |
間取り | 3LDK |
トラック | 6台 |
費用 | 440000円(税込) |
買い取り | 30000円 |
差し引き | 410000円(税込) |
尚、この現場はご依頼者さまの不在のため清算はご成約時に頂きました。後の作業はご依頼者さまの支持通りに行い最後に形見分けの品をご依頼者さまのご自宅に運び荷下ろしを済ませすべての作業終了となりました。
施工ポイント
買い取りされやすい物を探す
- 高級なお酒で箱ごとしまってあるもの
- 貴金属品
- 骨董品
- ブリキで出来ているおもちゃ
- 高級なお皿
- アンティークな物
- 楽器
- 絵画(著名人の書いたもの)
- 掛け軸(著名人のもの)
- ブランド品(箱ごと残っている物)
ご近所さまに譲れるもの
- 消耗品
- 化粧品
- 使っていない掃除用具
- 以前お子様が着ていた服
- 座布団
- タオルケットなどの贈り物
- 家電製品
- 保存食材
処分品を少なくする
上記のような品を売却されたり、ご近所さまに譲るなどをすれば業者に依頼するにしても故人様のご家族さまやご遺族さまがご自身で遺品整理を行うにしても何もしないときよりはお部屋の荷物を減らせますし、売り物を現金化されれば後々の処分費や遺品整理を業者に依頼されたとしても費用を減らすことができ、売り物によっては費用が掛からず業者に依頼することが出来ます。
上記のようなケースの場合
総合的なリサイクル業者で買い取りに力を入れている業者や当社丸武商会のような買取専門業者が提携hしている業者をお選びください。そうすれば遺品整理業者を探さずにすべて任せることが出来ます。尚、遺品整理業者をお選びになる場合、遺品整理の資格を最低限持たれている業者からお選びください。
まとめ
今回の記事は、事例を基にした記事を書かしていただきました。実際の現場のビフォーアフターのお写真があればイメージがしやすいと思います。遺品整理は状況次第ではご負担がなく業者にお任せ出来ることもございます。また、ご遺族さまやご家族さまで行う場合でも費用を出来るだけ抑えられる記事を書かしていただきました。ご参考にしていただければ幸いです。ご相談・お問い合わせ・お見積り依頼等ございましたら無料で引き受けいたします。お困りでしたらまずはお電話を!