北区 遺品整理の施工を行いました。

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。

本日は北区にて遺品整理を施工したので記事を書いてみました。ご参考にしていただければ幸いです。尚、この記事で施工したお写真は実際の現場のビフォーアフターです。ご依頼者さまにホームページで使用させて頂く旨ご了承頂いております。当社丸武商会のホームページでの施工事例の詳しい内容を書いていきたいと思います。

ご依頼を頂いた経緯

この現場は団地住まいの方で病院に長期の間、入院されておられたそうです。お部屋の方は団地であったため費用もそれほど掛からないので解約をせずにおられたみたいです。退院後に住む場所がないのは不便ですし、普通のアパートを借りるとかなりの費用もかかるので定期的にご依頼主様が通って光熱費を払い掃除や洗濯を済ませてという形で契約を引き延ばされていたみたいです、ですが、病院で様態が急変されて手術をされたみたいなのですが年もかなり行っていたみたいでそのまま亡くなられたので今回、遺品整理を業者に依頼することになられたそうです。今回のように亡くなられて間もなく遺品整理をお願いされる方もいらっしゃいます。遺品整理はお気持ち次第とご家族さまやご遺族さま次第となります。

 

 

 

 

上記のお写真は実際の現場のビフォーアフターです。予め使用許可を頂いております。

施工内容

お部屋の間取りは3DKで階層は1階のお部屋です。上記のお写真のようにお部屋はきれいなのですが再度仕分け作業をして各処分場ごとに持っていくための袋詰めをしていきます。仕分け項目は以下の通りです。

仕分け項目

  • 衣類
  • 雑貨類
  • タオル・タオルケット・敷布団カバー・カーテンなど
  • 布団類
  • スプレー缶類
  • 食材・缶詰め・調味料など
  • 金属系小物類
  • 衣装ケース・収納ケース
  • 洗面用具・バケツなど
  • 家電製品
  • 電池・アルカリ乾電池など
  • 紙類・本や雑誌

このような仕分けをすることで各処分場に持って行った際に受け入れ拒否がなくなり2度手間を避けることが出来ます。また、処分費用の削減にも繋がりますし、積み込み時のルートを頭で描けるので手際よくことが進みます。この現場は比較的物が多く3日間かけての作業に至りました。初日に買取専門業者が来られ一通り吟味してタダで持って行ってもらう物と買取してもらう物袋詰めして買取業者の車に積み込む作業と袋詰めのルーティンでほぼ1日作業となり次の日の準備をして終了です。2日目買い取り業者に持って行って貰い足元がだいぶ確保できるようになったので作業員3人で1日中仕分け袋詰め作業を行い上記のように分け夕方近くにまとめておいた紙類や雑誌類をトラックに積み込んで現場を後にして処分場に向かい処分して2日目の作業を終了しました。3日目朝から袋詰めしたゴミをトラック2台に積み込み各処分場に捨てに行き、再度戻ってまた2台に積み込みをして処分場に捨てに行き最後に大型家具をトラック1台に積み込み簡易清掃ご精算の運びとなりました。この現場は1階であったため作業時間は計16時間で済みました。

施工内容内訳

作業員 8人
作業時間 16時間
トラック 6台
間取り 3DK
費用 420000円(税込)
買い取り 25000円
差し引き 395000円(税込)

施工ポイント

一緒に入れてはいけないもの(自分で行う場合)

  1. 可燃ごみと電池などは絶対入れないでください。火災の原因にも繋がりますし、定期的に回収に来る収集車も持って行ってくれません。
  2. スプレー缶と可燃ごみは一緒に入れないでください。スプレー缶は穴を空けてから資源ごみの日に出してください。
  3. 可燃ごみと家電製品は一緒に入れないでください。持って行ってくれません。粗大ごみとして処分をするなり、自治体の指定処分場まで持っていくのがベストです。
  4. 可燃ごみと紙類や本と雑誌類はゴミ袋に入れるとかなり重たくなり、重たすぎると自治体も持っていきませんので大量にある場合は資源ごみの日にだされてください。あくまでご自身の判断ではなく各自治体にお電話をして規定量をだされてください。
  5. 可燃ごみと金属系小物類は一緒にいれてはいけません。処置き場まで持っていく間にゴミ袋が破れたりしてゴミが歩いた道に散乱して苦情にも繋がりますし、定期回収車も持っていきません。
  6. 50㎝以上の物を一緒に入れないでください。大きい物が入っていると定期回収車は持っていってくれません。再度取り出し粗大ごみとして捨てることになります。
  7. 布団や毛布も可燃ごみ日に出さないでください。持って行ってくれません。布団や毛布は各自治体で出されているチケットを買って置き必ず指定日当日に指定場所に運んでください。前日に運んでおくともめ事の原因になりやすく、遺品整理のご依頼を受けた際よく聞く事案になります。
  8. 缶詰なども中身が入ったまま可燃ごみの日に捨ててしまうと持って行ってもらえません。中身は可燃ごみの日に空き缶は資源ごみのひにだされてください。

上記の8項目を守っての作業をしていればもめ事も無くすことが出来、回収車が持って行ってくれないことも避けられます。余分なゴミ袋の消耗も減らすことが出來、浪費も防ぐことが出来ます。この記事にたどり着いた方は是非とも実践してみてください。尚、遺品整理でお困りでしたらまずはお電話を!

まとめ

社会人になると親元を離れなかなかご実家に顔を出さなくなるのが一般的ですが、このご依頼主様は病院にも伺いご自宅のお掃除まで行いまたご自宅に帰って来られることを信じて何年も会社、実家、病院、自分の部屋を行き来されていたことを聞いたときは感動しました。一般的には孤独死を未然に防ぐための最善の対策ではありますがなかなかできるものではありません。人としてかなり出来ている人だなと思いました。記憶を思い出し記事を書いていたのですがすごく感動しました。遺品整理を実際にご成約をいただき任せられて形見分けの品を探し仮の保管場所を作り、現金なども封筒に入っていたのでまとめて置いといたのですが一か所から出てきたのではなくいろいろな場所から出てきたのでやはりこの仕事をしていて一つ一つの作業には意味があるなと思いました。このようなご自身で遺品整理を行えなくても最後まで責任をもってやり遂げる会社をお探しなら是非丸武商会の佐武までお電話ください。お問い合わせ・ご相談・お見積りは無料です。

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