みなさまこんにちは。
丸武商会の佐武です。
今回の記事は、「施工事例の江東区 戸建ての遺品整理・買取サービスの施工を行いました。」を書いて行きます。尚、この現場はご依頼主U様のご都合により実際の現場のお写真は使用許可を貰えなかったのでお写真はサンプル画像を使わせていただきます。すべての記事に実際の現場のお写真を使いたいのですがコンプライアンス厳守の為他のブログや事例を観ていただければ幸いです。
ご依頼を頂いた経緯
多世帯同居のお住まいなので、他のご家族さまのご迷惑にならない形で作業を進めて欲しいとのご依頼主U様のお話を頂き通常時より作業員を増やしても構わないとの話であったためそのお見積りを上げました。その作業と同時に買取してほしいとのことで予め価値のあるお酒やブランド物のバックや財布なども出しておいていただいてたためお見積りに上がった際に買取業者を連れていき買取できるものを検品していただきご依頼さまに現金で100000円をお支払い致しました。尚、この現場は当社の知り合いの不動産会社さまからのご紹介であったため合い見積もりはなくそのままご成約の運びとなりました。
このお写真は、現場のお写真を使えないためサンプル画像となります。
施工内容
- お見積り時に買取した商品は下記の通りです。響などのお酒は箱があり口の空いてないものであればお酒の蓋で値段を見極めいたします。年代を調べる為や実際の定価を基に買取値段を決めるからです。買取金額は10000円から40000円で流通しています。
- ブランド物のバックやお財布やキーケースなどはやはり買った時の箱やその物の程度で値段が大きく異なりますので実際に目にして検品してからでないと確かな値段は出せません。
- 建物は戸建ての5LDKの1階から3階まであるお家になります。下記で細かい内容を書いて行きます。
買い取りした物
- 響(酒)
- セリーヌ・ディオンのバック
- ルイヴィトンのお財布
- ボッテガヴェネタのキーケース
上記でもお書きしましたが多世帯同居での故人様の遺品整理ですので他のお部屋でのお休みになられておられる方にご迷惑を掛けない作業であったため先ずは故人様のお部屋の遺品の整理をお探し物をお部屋の隅から始め生前貯めていたタンス預金と権利書、小切手や契約書からの捜索から始まり生前お使いになられていた銀行の通帳と実印などを探し、ご依頼主様に渡して残されたい物を段ボール詰めをして屋根裏部屋に運ぶ作業を行い残りのお部屋にある物を仕分けして小物類、洋服類、タオル類家電製品類、紙類、粗大ごみという形でしわけて自社トラック2台に積み込み処分場に捨てに行かせ残りの作業員2名で畳をすべてあげて1階の駐車場に仮置きにしてご家族さまがいないお部屋にある物で処分されたい物をご依頼主U様の言いつけ通りに仕分けしてゴミ袋に入れる作業を立ち合いの元行い駐車場に仮置きした状態でこの日の作業を終了しました。次の日は朝から4人体制で昨日お家から出した畳とゴミをトラックに積み込み昨日出来なかったお部屋にある不用品を残りのお部屋全部屋から立ち合いの元仕分けをして外に出し自社トラックに積み込み簡易清掃を澄ましてこの現場の作業を終了しました。尚、畳は長年使っていてはがれていたため故人様のお部屋のはすべて捨てて頂きたいとのことでしたので行いました。作業完了時はご家族みなさま明るい表情をされていたのが印象的です。
施工内容内訳
作業員 | 8名 |
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作業時間 | 16時間 |
日数 | 2日間 |
階層 | 1階から3階 |
間取り | 5LDK(戸建て) |
トラック | 4台 |
費用 | 350000円(税込) |
買い取り | 100000円 |
差し引き | 250000円(税込) |
この現場は初日にご家族さまがいないお部屋と故人様のお部屋のを整理搬出を行い、次の日に予め一緒に住まわれているご家族様に出かけてもらう段取りができたためスムーズに作業が進行出来ました。多世帯同居の一軒家の依頼の数は比較的に多いのですが既存でそのままお住みになる方が多いためお写真はホームページで使用することはほとんど許可をいただけないのが現状です。
施工ポイント
大型家具の荷下ろし手段3選
- 大型家具の四つ角を段ボールの切れ端で養生テープを貼り付け、毛布を使い降ろす。
- 階段で荷下ろしの不可能な場合はバールなどで解体する。
- ロープを使いつりおろし作業をする。
下記で状況に応じた作業を解説いたします。
大型家具の荷下ろし手段3選を解説
- ある程度築年数の経っている一軒家の階段での大型家具の荷下ろしの場合は、上下の四つ角にいらない段ボールを適当なサイズに切り養生テープで段ボールを貼り付け使っていた毛布を下にひき2人で四つ角の2か所を持ちゆっくりと降ろす作業が適切な対応です。
- 大型ピアノなどお家を作るときに入れたピアノなどはバールなどを使い持ち運ぶことの出来る大きさにして細かく搬出作業を行う。
- 2階や3階のお部屋の出窓が大きい場合は大型家具の中の荷物を全部出し、区切られている敷戸をすべて外してロープで四方を結びそのあと全体を十字にロープをくくり出窓からゆっくりと降ろしていく。歩行者などが通らない時間帯に作業を行うことをおすすめいたします。その作業が難しい状況であれば、カラーコーンを通り道に置き作業時に一旦歩行者を止めて安全を確かめての作業を行う。
まとめ
多世帯のご家庭での遺品整理を行う際には、前もって時期を決めて行えばご家庭内でのもめ事を避けることが出来ます。一緒に住んでいるからといって強硬手段に出て、ご家族のご了承を得ないまま何かを行うことは避けてください。個人個人の考えは全く違うものなので特に故人様の持ち物で形見分けをするのであればみんなが集まりどうしたいか話し合いましょう。遺品整理を行いたいが自分では時間もないので難しいなどお困りの際は、当社丸武商会までお問い合わせください。ご相談・お問い合わせ・お見積りは無料です。資格もあり有資格者が作業終了時の明け渡しまで責任を持ってお家やお部屋の傷をつけない作業を心がけて行います。万が一何かあった際にも最大5000万円までの対応ができる保険にも加入しております。まずはお電話を!当社ホームページの実際の現場の事例紹介を観ていただければ確かな作業をしているのがわかると思います。是非ご観覧ください。