みなさまこんにちは。
丸武商会の佐武です。今回の記事は「一人暮らしで死亡したら遺品整理は誰がやる?」について書いて行きたいと思います。親族が一人暮らしだが死亡したら誰が片付けをやるの?一人暮らしで死亡した場合、亡くなった後の対応や書類手続きが不安!片付けを業者に依頼する場合、予算をどのくらいに算出しとけば問題ないのかな?
このように悩んでおられる方は多いのではないでしょうか!!実際、近年では第一次ベビーブームの方が日本全国で男女合わせて520万人を優に超えてると言われております。また、それに伴い高齢者の単身者世帯の割合も近年増え続けているのも事実になります。つまり、孤独死に繋がりやすい状況に立たされているということを忘れないでください!!
そこで、この記事では、一人暮らしで死亡したら遺品整理は誰がやる?について必要な対応や手続き、業者の費用も解説するので、是非最後まで読んでいただければ幸いです。
メニュー
- 一人暮らしで死亡したら遺品整理は誰がやる?
- 一人暮らしで死亡した場合の対応
- 一人暮らしで死亡した場合の注意点
- 一人暮らしで死亡した場合の片付けに関する費用基準
- まとめ
- インボイス登録事業者番号
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一人暮らしで死亡したら遺品整理は誰がやる?
一人暮らしで死亡したら遺品整理は誰がやる?の答えは、親族に当たる方が行います。ただし、ケースによっては誰が片付けるのか異なるため下記で解説致しますのでご参考にされてください。
相続人である親族が遺品整理を行うのが一般的
一人暮らしで死亡した場合、持ち家・賃貸を共通して相続人である親族が行うのが一般的となります。賃貸であれば、亡くなられたことを知った時や亡くなられた日から最短の支払い期日(解約日)を基準になるべく早く行うのが一般的かた思います。また、持ち家で有っても古い建物の場合の倒壊リスクや各自治体による、空き家対策防止条例に伴うペナルティーが発生する前に考慮して早急な対応が望まれます。
また、親族が亡くなると住宅の片付け・処分(お部屋の中)や遺品整理や各種お手続きも必要となります。尚、予備知識として知っておいて一番重要なのは各都道府県の自治体で仕切られている市・区役所での手続きで火葬費用などお金が帰ってくる手続きもあるので先ずは最寄りの市・区役所で聞くようにしましょう!
一番効率的な判断は、遺品整理業者にお部屋の荷物の処分・捜索を依頼して相続人は手続きに回る方が掛かった費用の金額の回収に努められ身体のお怪我や心理的観点から解放されつつ捜索物の発見にも重点をおけるのでとても効率的な判断となります。また、各自治体での費用負担金には、期日があるので即座の対応が求められるため判断を間違えないでください!!
持ち家で親族がいない場合
賃貸物件で親族がいない場合
一人暮らしをしていたお住まいが賃貸物件であり、死亡していた方の親族(法定相続人)がいない場合は、基本的に賃貸された時に連帯保証人になられた方、もしくは保証会社(連帯保証人の代わり)が片付けを行います。尚、親族が連帯保証人の場合は相続放棄をしても、片付けの義務は残ります!解約期日までに部屋の荷物をすべて処分して明け渡せるように対応しなければいけません。
賃貸で親族・連帯保証人がいない場合
一人暮らしで死亡した際、賃貸物件で親族や連帯保証人もしくは保証会社がいない場合は大家が片付け責任をすべて背負うこととなります。つまり、次に賃貸として再度御貸しになる場合は住めるようにお片付けを済ませ適切なリホームもしくはハウスクリーニングまで行うこととなります。
一人暮らしで死亡した場合の対応
一人暮らしで死亡した場合、どのような手順でどんな対応を取るべきなのでしょうか。下記でそれぞれ詳しく解説致しますのでご覧ください。
死亡連絡の受け取り
一人暮らしで死亡した場合、はじめに発見することになるのは親族や近隣の人となることが多いです。その後、発見者から子や孫といった順で親族に連絡がいくこととなります。
死亡に関する各種お手続き
一人暮らしで死亡した場合、死亡に関する各種お手続きを行う必要があります。主な手続きは以下の通りです。
- 死亡届、火葬許可書の手続き
- お通夜・告別式・葬儀
- 国民健康保険証・社会保険証・運転免許証の返却
- 各年金受給停止の手続き
死亡届や火葬許可書の手続き、お通夜・告別式・葬儀などの対応は、故人様の発見から1~3日で行わなければなりません!!また、火葬費用は申請すれば各自治体から返金または還付金として頂くことが出来ます。
また、保険証や運転免許証の返却、各年金受給停止の他、故人様が契約していたスマートホンや各サービスの解約手続きも必要となります。
遺品や財産の確認義務
葬儀が一段落すると、続いて遺品の整理(遺品整理)を行うこととなります。正式な遺産分割を行う前に、必ず遺品や財産の内容を確認しておくことをおすすめいたします。現金や通帳、オンラインバンクや有価証券のほか、貴金属やゴルフ券なども相続対象となります。相続人である親族と共有しつつ慎重に遺産の全体像を確認しておきましょう!!
部屋の片付け
遺品整理と並行して、部屋の片づけに関しても考えなければなりません。特に重要となるのが、賃貸物件の場合は期限内に退去や各種光熱費の解約となります。費用を最小限に抑えるためにも即断が求められるためお早めに対応されてください!また、持ち家であっても空き家の放置は絶対に避けるべきです。各自治体による空き家対策防止条例が施工される前に早めの片付けや相続登記に着手してください!状況によりけりとは思いますがお部屋の中の荷物の片付けは専門業者(遺品整理業者)をおすすめいたします。
住宅の処分
一人暮らしで死亡した場合、持ち家にだれも住まない、もしくは管理が滞ってしまう場合は処分(売却)を検討しましょう!!売却をするのか、賃貸物件として再利用をするのか、解体をして駐車場として貸し出すのかを検討して固定資産税の軽減を心掛けましょう。尚、このような事態に当社丸武商会にご相談いただければ速やかな対応を致しますので宜しくお願い致します。
一人暮らしで死亡した場合の注意点
一人暮らしで死亡した場合の注意点を下記でしっかりと解説致しますので確認されてください。
死亡から発見までに時間がかなり経過している場合は専門業者に依頼する
一人暮らしで死亡すると、稀に発見が遅れてしまう場合があります。季節にもよりますが遺体の腐敗が進み悪臭や害虫、害獣がもとで普通の片付けでは手に負えない事が多々あります。このような事態では、専門的な知識を基に行う特殊清掃作業が必要となります。ここで重要となるのは専門的な知識を要するが一番大事となりますのでただの遺品整理業者ではなく当社丸武商会のような資格と実績のある業者に依頼することです。よく案件で依頼を受けるのは、業者に任せたのに臭いが全然取れていないので確実に取っていただけますかなど不動産業者や依頼主様から発注があります。状況にもよりますが大抵の案件は対処できますが、稀にあまりにも期間が空きすぎていてどうにもならない状態もございます。気をつけてご依頼されてください。
遺品整理を行う際には親族に同意を取る
遺品整理は、必ず親族(相続人)に連絡して同意を得てから行います。独断での判断は極力さけることが重要となります。後で、親族間でのトラブルが生じて裁判沙汰に発展することも多々ありよく聞く事例となりますので注意しておきましょう。
遺産状況を把握する前に遺産分割を行わない
一人暮らし方がが死亡した場合の注意点は、遺品状況を把握する前に遺品・遺産分割を行わない、ということも挙げられます。例えば、家族が知らない負債を持たれているケースも良く聞きます。誤って負の遺産が発覚しても相続放棄が出来なくなることがあるため注意が必要となります。
一人暮らしで死亡した場合の片付けに関する費用基準
一人暮らしで死亡した場合の片付けに関する費用基準は、各業者ごとに多少異なりますがお部屋の間取りや不用品の量、必要な作業員人数によって異なりますので下記の表を基にした金額を参考に予算を把握されてください。
間取り | 作業員の人数 | 作業時間 | 費用相場 |
---|---|---|---|
1K・1DK | 1~2名 | 1~3時間 | 30000円~ |
1LDK・2DK | 2~5名 | 2~8時間 | 70000円~ |
2LDK・3DK | 3~7名 | 3~10時間 | 150000円~ |
3LDK以上 | 4~10名 | 5~12時間 | 220000円~ |
上記の表が一般的な費用相場ですが、不用品の量があくまでも基準ですので正確な物量を基に業者見積を取り判断されてください。
まとめ
上記に渡り細かい内容を記載させて頂きましたが、書類手続きや荷物の片付けがいきなりやってきますのでその点を踏まえて判断されてください。両方をこなすのはとても時間と労力が伴いますので、業者に力仕事や捜索を依頼しつつ書類手続きを行いましょう、また、当社丸武商会では不動産売却や仕業の先生方、リホーム業者との業務提携をしておりますのでお困りも際は是非丸武商会までお電話を!!尚、丸武商会では法人での遺品整理・特殊清掃も受けておりますのでご依頼の際は下記のインボイス登録事業者番号をご使用ください。
インボイス登録事業者番号
T9810122434159
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