みなさまこんにちは。
丸武商会の佐武です。今回の記事は「親の死後に実家の整理どう進める」について書いて行きたいと思います。実際に立たされたこの状況の大変さは、なってみないと分からないはずです。そこで、現状そのような状況に立たされている方、これからそうなるであろうと心配されている方が進めやすくするための記事ですので、一緒にみていきましょう!今回の記事は、実家の整理のポイント、業者に依頼して掛かる費用と手順を解説していきますのでご参照されてください。
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親が亡くなった実家の片付けはどうすればいい?
親が亡くなった実家の片付けに悩む方は当然ながら少なくありません。遺品整理の進め方は住んでいた家によって異なります。持ち家なのか賃貸物件に住んでいた方、団地に住んでいた方なのかはたまた、空き家なのかで心持時間の差が生まれます。下記でタイミングを説明致しますのでみていきましょう。
持ち家の場合
時期にさほど制限がないため、先ずは手続きに時間を掛けられるため空いた時間を有意義に回せると思います。しかし、相続税の申告など明確な期限があるため明確な時期を予め把握しつつ自分にあった遺品整理の作業を心がけてください。身体に負担を掛けたくない場合は遺品整理専門業者に依頼された方が良いと思います。
賃貸物件の場合
解約期日までに部屋を片付けなければ家賃や光熱費が嵩むため、早急な段取りを組み自分は諸所手続きに周り、遺品整理の作業は業者に依頼されることをお勧めします。遺品整理はとても片すのに時間がかかるため費用を最小限に抑えるべくの判断です。業者ならば期日までに必ず片付けをしてもらえます。極端にラスト1日とかは無理ですが大小とはず2~4日を目途に業者に依頼されてください。
団地の場合
賃貸物件の場合に比べて家賃が安いため、解約期日までに部屋を片付けを終わらせることが仮にできなくても1か月延長してもそこまで費用が嵩まないで済むからです。かといっていつまでも放置しておくわけにもいかないはずなので時間と日付を基に期限を明確に動かれてください。また、遺品整理はたとえ団地でも賃貸であるため何かあったことを考え業者に依頼されてください。自分で行うにはリスクがついてきますのでよくお考え判断してください。
空き家の場合
近年は、各自治体による空き家対策防止条例違反等の罰則の取締がかなり強固になっております。そのようなことにならない為にも早急な対策をするべきとお伝えしておきます。過料が課されたり、通常の固定資産税の6倍のペナルティーが発生するとリスクにしかなりませんので例え離れていても業者に依頼すればすべて片付きますので早めの判断をされてください。
実家の片付けタイミング
実家の片付けのタイミングは、3つあります。下記で解説していきますのでご参照ください。
- 生前整理
- 遺品整理
- 空き家整理
上記をもとに下記にて解説していきます。
生前整理
両親が亡くなられる前にお部屋にある荷物を生活に必要な最低限の物だけ残し、その他は処分する。そして、ご両親でエンディングノートを作成し法定相続人の親族が後で揉めないように予め振り分けておくなどが一番セオリーな整理だと思います。
遺品整理
遺品整理は、両親が他界した後の整理となるため、財産・土地建物の権利書・通帳・証券などの捜索をしつつ、お部屋の荷物処分することになります。したがって、一般的には49日法要後の遺品整理がおすすめな時期となります。生活されていた住まいによっても多少異なりますので後は自分の判断を優先されてください。賃貸物件の場合で49日法要後まで解約期日を伸ばすと費用がかなり嵩むことになりますのでその場合は葬儀直後の遺品整理がおすすめとなります。
空き家整理
空き家整理は、各自治体による調査前に行うのがベストになりますがいつ調査が入るかは時期がまったく読めない為最優先でことを起こされるのが一番良い判断となります。昨今は、第一次ベビーブームの方の終活が始まっている為自治体でのデータで近隣調査に動かれていますのでポストを毎日確認できない方は、業者に依頼をし整理しましょう!!
遺品整理の費用相場
遺品整理の費用は、実際見分してみないと正式な費用は出せる人はいません。先ずは、業者を選定して最低2社からの見積もりを取り依頼主様の要望を成約の元に捻出するものです。どこの遺品整理専門業者でも最低費用は、表にて記載しておりますが実際には最低費用で収まることはほとんどありません。当社でも1Rにて生活保護受給者のお部屋の遺品整理で最低費用で納めたことはございますが、生活保護受給者の生活制限が元でのお部屋の荷物のためかなり少ない状況で行ったからであり、普通の遺品整理の場合は生活制限がないため大抵の場合は平米数×5000~6000円が主流となります。むろん、生前整理などで予め整理をしてあるお部屋の場合は各業者の最低費用で納めることも可能となります。このことを踏まえて「追加料金をいただきません」を見積書に記載していただける会社が一番良心的だと思います。この内容は、実際にかなりの現場をこなしてきている上で俯瞰しての内容の為、これより安い業者には何かある上で依頼されてください。
親の死後に実家の遺品整理を行う手順
自分で遺品整理を行う場合、手当たり次第に進めてしまうと仕事がはかどることはなく時間だけが過ぎて行ってしまいます。その方向けに下記にて解説していきますのでご参照されてください。
- 貴重品や重要書類を探す
- 部屋を順番をつけ片付ける
- 遺品を仕訳ける
- 形見や貴重品の保管場所を予め決めておく
上記の4つを下記にて解説していきます。
貴重品や重要書類を探す
先ず一目散に始めなければならない物は、「貴重品や重要書類を探す」を前提に捜索しましょう。これは、絶対後回しにしてしまうと捜索が困難になりますので気をつけてください!
部屋を順番をつけ片付ける
全ての部屋を一気に出来ない為なるべく保管場所を作れるお部屋から遺品整理をしましょう。
遺品を仕訳ける
遺品を仕訳けておかないと後で何処に置いたかわからなくなることが多いため先に取り掛かりましょう。
形見や貴重品の保管場所を予め決めておく
後先考えなく行うのではなく、明確な仮保管場所を決め順をおってことを手掛けましょう。
まとめ
持ち家の場合と賃貸物件の場合で、かなり時間的制限が異なる為先ずは自分の置かれた状況を見極め的確な判断を基に業者に依頼するか自分で行うかを決め、予算を基に動かれてください。また、当社丸武商会では、法人での遺品整理も対応しているので法人での遺品整理を行う方は下記のインボイス登録事業者番号をご確認した上でご依頼されてください。お困りの際は、先ずはお電話を!!
インボイス登録事業者番号
T9810122434159
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