大切な人がなくなってしまうと、残された遺品の供養するためにお焚き上げを行うことになりますが、遺品には魂が宿ると言われており、遺品整理においては遺品供養はとても大切なポイントです。
しかし、遺品整理はいつ行えば良いの？代わりに依頼できる業者は?費用はどれくらい必要？など、さまざまな疑問があると思います。
遺品整理やお焚き上げが初めての方に多い疑問、質問について、だれにでも分かりやすくまとめました。お焚き上げをする際にはぜひ参考にしてください。
遺品整理の開始時期とお焚き上げに必要なモノについて
01. 遺品整理を開始する時期とは?
遺品整理は49日の法要が終わってから開始するのが一般的ですが、集落や家の習わしなど地域によって異なることもあります。
ただし、借家や賃貸アパートや賃貸マンションなど賃貸住宅を明け渡さなくてはならないような場合は、葬儀などの法事が終わってから遺品整理を開始します。
02. 遺品供養お焚き上げが必要なモノとは?
遺品供養が必要なモノは、愛用していたメガネや本、寝具、人形、ぬいぐるみ、衣類など、故人さまの思い入れが強いものとされております。故人さまが生前残された写真やアルバムなどもくようには必要です。
03. お焚き上げとは故人さまの冥福を祈ること
故人さまが使っていたモノには、さまざまな思いが込められ、なかにはまだぬくもりが残されているモノも少なくありません。名残惜しくて手放せないモノもあるかもしれませんが、お焚き上げは「故人さまの冥福を祈る儀式」としてとても大切なことです。
また、お焚き上げは、故人さまだけでなく残された人たちにも関係があります。生前、故人さまが大切にしていたモノを神聖な火(浄火)で供養することによって、自分たち遺族も悲しみから抜け出すことができ、「故人さまとのお別れの儀式」を行うという意味合いもあります。
お焚き上げ供養の費用
| 合同供養 | 0円 |
|---|---|
| 現場供養 | 49,500円より |
| 神棚処分 | 5,500円より |
- お寺や神社によってさまざまですが、東京都や関東圏内でお焚き上げしてくれる時期は正月3が日が一般的に多く、長い寺社仏閣でも正月明け10日くらいです。その後は1月中旬(1月15日前後の土日)にかけ、どんど焼きが行われます。
- 現場供養とは、故人さまが住んでいたお家に僧侶が出向き、音教し供養する方法です。
- 共同供養とは、供養したい遺品を預けて、他の方があずけた遺品と一緒に供養する方法です。
東京都足立区で遺品の供養をご検討中の方には丸武商会がおすすめです
丸武商会では、東京都足立区をはじめ埼玉県・千葉県・神奈川県で遺品の供養を承っています。急なご家族とのお別れの際、遺品整理やお家・お部屋の片づけと併せてご利用ください。
遺品の供養とは
遺品には個人様とのさまざまな思い出が詰まっています。ご遺族様にとっては、どの品をとってもひとつひとつかけがえのない品だといえるでしょう。
しかし、遺品すべてを取っておくことは、スペースの都合や管理上難しいのが実情かと思います。 東京都足立区で遺品の取り扱いに困った場合は、ぜひ丸武商会までご相談ください。経験豊富なスタッフがご相談から遺品整理から遺品の供養まで幅広く対応させていただきます。遺品には思い出だけでなく魂も宿るとされており、そのまま処分してしまうのは気が進まないという方が多いことでしょう。そこで、遺品の供養を行い、お焚き上げなどを経て遺品の整理を行うのがおすすめです。
東京都足立区で遺品の供養をする場合、「合同供養」と「現場供養」の2パターンがあります。「合同供養」は遺品を寺社に預け、他の方が預けた遺品と一緒に供養する方法です。「現場供養」では、故人様が住んでいた家に僧侶が出向いて音教し供養します。
遺品の供養はなぜ必要か
遺品の供養は、東京都の法などで定められた作業ではありません。極端なことをいえば、しなくても良いというのが実際のところです。
しかし、故人様が生前愛用していた品々にはさまざまな思いが込められています。ご遺族様にとっても、ぞんざいには扱えない品ばかりだと思います。 遺品の供養をすることは、そういった思いや名残を絶つことにもつながります。故人様との思い出深い品をすべて取っておくことは、いつまでも悲しみの中にいることと同じです。遺品に触れる度、遺品を目にする度、故人様とのお別れのつらさがよみがえってくることでしょう。故人様の冥福を祈り、ご遺族は悲しみから抜け出すためにも、遺品の供養は行った方が良いでしょう。遺品を供養し整理することで、あらためて故人様とのお別れができるともいえます。
遺品整理の際に出てきた品々も供養いたします
遺品整理の際、思わぬところから遺品が見つかることがあります。また、遺品整理によってあらためて家財や思い出の品を手に取ることができた、といったケースも少なくありません。
遺品整理の際に出てきた品々も、東京都足立区の丸武商会で供養いたします。 有資格者であるスタッフが、適切に分別し丁寧に取り扱いした上で供養させていただきます。東京都で遺品整理・遺品の供養をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
東京都足立区での遺品整理、遺品の供養は丸武商会へお任せください!
丸武商会は、東京都足立区に事務所を構える、遺品整理、買取を中心に行っている業者です。また、遺品整理とともに、遺品の供養を行うサービスも提供しています。 遺品整理と遺品の供養をすることで、ご遺族様が悲しみから抜け出す一つのきっかけになると考えています。亡くなった方とご遺族様が改めてお別れするために、必要な行いであるこのサービスを、ぜひご利用ください。
必要な行いではありますが、私たちのサービスは、東京都足立区の中でも安い料金で行っております。有資格者のスタッフが、丁寧に誠意を持って亡くなった方の遺品を整理し、供養いたします。まずは一度、丸武商会にご相談ください。
遺品の供養ってどんなもの?
亡くなった方の愛用品、遺品を手放すのは、どこか罪悪感がありますよね。「故人の思いが残っていそう」「不用品として処分するにはちょっとためらう」など、遺品に対してこのように考えるのが普通だと思います。 そういった時に行われるのが、遺品の供養です。一般的には「お焚き上げ」をして遺品の供養をします。
- お焚き上げとは?
- 遺品を燃やして供養する方法のことを指します。燃やすことで、遺品を浄火するという行いになります。そして、遺品を燃やすことで亡くなった方の思い、気持ちを天に還すという意味もあるのです。 今までにお寺や神社でこの「お焚き上げ」の文字を目にしたことがあるかもしれません。日本では昔から「ものには魂が宿る」と考えられてきました。だからこそ、ものを大事に扱いましょう、という大事な教えにつながっています。 お焚き上げは、実際にはお仏壇のご本尊、位牌、お守りなどを手放すにあたり、行われてきた方法です。これらは、「魂入れ」という開眼供養を宗教者が行っており、「魂が宿っている状態」になります。 よって、手放す時には「魂抜き」(閉眼供養)を僧侶や神主が行い、それを経てから「お焚き上げ」する、という流れがありました。 しかし今では一般的に、亡くなった方の写真や思い出の品、愛用品などを手放す時にも行われる供養の方法だと考えられるように移り変わっていきました。
- お焚き上げするものとは?
- 写真、手紙、日記、手帳、衣類、トロフィー、メダル、ぬいぐるみ、人形などが一般的にお焚き上げの対象となります。また、亡くなった方の愛用品(眼鏡や杖など)や、不用品として処分するにはためらうものも、供養するお客様もいらっしゃいます。「これは心がこもってそう」と思ったなら、お焚き上げしてもらうのが良いでしょう。 ちなみに、お焚き上げができないものもあります。パソコンやプラスティック製のもの、ガラスやビニール素材のものなどは焼くと有害物質が出てしまうので、お焚き上げを断られることがあります。事前にご了承ください。
- 遺品の供養の意味合い
- 遺品の供養をすることは、亡くなった方と改めてお別れをする意味合いが強いものですが、他にも意味があります。悪い縁を切るためのお祓い、亡くなった方へ感謝の気持ちを届けるなどの意味合いも、遺品の供養にはあるのです。 といっても、やはりその中心にあるのはご遺族様のお気持ちです。遺品の供養は、必ずしも行うべきものだとは決められていません。つまり、供養しようとするのは、ご遺族様の心にゆだねられています。 「遺品の供養がしたい」と思ったら、感謝の気持ちをこめて行いましょう。そうすることで、ご遺族様の心がより前を向き、先に進むことにつながります。
遺品の供養の方法
お焚き上げについて紹介しましたが、依頼する方法は主に2つあります。それは、「合同供養」と「現場供養」です。ここではこれらについて紹介します。
- 合同供養
- 合同供養とは、他の人が預けた品物と、自分が供養してほしい品物を一緒に供養してもらう方法になります。この場合、近くにある寺院、神社に連絡し、品物を持っていく必要があります。また、他の人の品物と混同せず、個別にて供養してもらう「個別供養」という方法もあります。
ここで注意点ですが、神社は忌中という四十九日の法要までは入れません。この期間にお焚き上げをしたいと望んでいる方は、寺院にてお焚き上げをお願いしましょう。寺院や神社によっては、予約が必要だったり、お焚き上げ自体を行わないところもあります。どちらにせよ、前もって連絡し、確認しておく必要があります。 - 現場供養
- 現場供養とは、亡くなった方の住まいに僧侶や神主が出向き、供養を行う方法です。亡くなった方と縁深い場所で供養することができ、ご遺族様も立ち会えます。
また、重くてサイズが大きい遺品があると、持ち出すことが難しい場合があります。しかし、この方法だと直接来てもらえるので、持ち出さなくていいという特徴があります。 - 業者に依頼すると便利
- 今ではこれらの方法を、業者に依頼して代わりにしてもらう方法があります。例えば、遺品をまとめて箱に積め、業者に郵送するだけで代わりに供養してくれる、お焚き上げサービスの業者も存在します。時間がなくて自分で寺院や神社に持ち込むのが難しい場合に適しています。
また、私たちのような遺品整理の業者に依頼することで、遺品整理と供養を一括で行ってくれるサービスも便利です。時間がない、または遺品整理をどうしたらいいか迷っている方などは、私たち丸武商会にご相談いただけると、遺品整理と遺品の供養まで任せていただけます。
遺品の供養は自分でできる?
遺品の数がそれほど多くなかったり、大きな遺品がなければ、遺品の供養は自分でも行うことは可能です。その場合の方法も紹介いたします。
- お焚き上げでなくてもいい
- 自分で行う場合は、お焚き上げではなく、他の方法を用いて行うことができます。遺品の中には燃やすと有害物質が出ることがあるので、自分で供養する時はなるべく危険のない方法で行いましょう。
- 自分で供養する方法
- 1.白い紙、もしくは白い布を用意する。供養したい遺品をその上に置く。
2.「ありがとうございました」と手を合わせ、遺品に感謝を伝える。お清めの塩をまく。
3.白い紙、もしくは白い布で遺品を包む。
4.袋に入れる。他のゴミなどとは一緒にしないで、遺品だけを入れて手放す。
自分でできる供養は、この方法が適しています。自分で供養する際にも、亡くなった方への感謝の気持ちは忘れずに行いましょう。
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