遺品整理の進め方の解説と手順

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。今回の記事は、「遺品整理の進め方の解説と手順」をテーマ書いて行きますのでご参照されて下さい。現代社会の今、遺品整理という言葉が頻繁に飛び交うようになってきております。誰もが一度は経験することになる重要な物事となります。いい加減な対応を行ってしまうと後で後悔に繋がりますのでよくよくお考えになり行いましょう!!遺品整理とは、遺品の整理ではありますがただ遺品の整理ではなくその中に含まれる対処方法や相続の問題、相続放棄の期限内の提出など多岐にわたり置かれた状況に対応していかなければなりません。このことを踏まえて下記で解説していきますのでご参照されて下さい。

メニュー

  1. 遺品整理とは
  2. 相続税の申告期限と相続放棄の申告期限
  3. 遺品整理の進め方
  4. 遺品整理専門業者に依頼した際のメリット
  5. 遺品整理専門業者に依頼した際のデメリット
  6. 遺品整理専門業者に依頼した際の費用
  7. まとめ
  8. インボイス登録事業者番号
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遺品整理とは

上記でも書きましたが、遺品整理とは役所周りでの諸所手続きから公共料金の解約手続き、賃貸物件の場合は期限内の明け渡しやWIFIや携帯電話の解約手続きの準備から始まり遺言書やエンディングノートの捜索を手始めに現金や通帳残高の把握、動産や権利書関係の捜索、借金の返済の有無などをすべてやり終えてからの遺品の仕分けや形見分けの品の分配を経て不用品の処分と多岐にわたり行わなければなりません。その上、相続税の申告期限や相続放棄の期限も把握しつつ行うことになります。十分に配慮して対処しましょう。

相続税の申告期限と相続放棄の申告期限

相続税の申告期限には、期限がございます。故人様が亡くなられた日10か月以内までに相続税の分配を済ませそれぞれに申告期限があり、それをむやみに放置してしまうと延滞税が加算され無用な出費でお金を減らすことになりますのできちんと期限内に申告を済ませるように心がけてください。また、相続放棄にも期限があり、故人様が亡くなられた日もしくは亡くなられたことを知った日から3か月以内に最寄りの家庭裁判所に出向き、諸所手続きを済ませ選任の代理人が選定されるまでは、法定相続人の親族さまが責任をもって管理し選任の代理人に譲渡することが義務付けられております。尚、期限を無下に放置してしまうと後々法定相続人である方が借金を肩代わりしなければならなくなり自分への負担となりますので念入りにお調べになり必ず家庭裁判所に出向いて下さい。

遺品整理の進め方

遺品整理の進め方その1

遺品整理の進め方で一番最初に行わなければならないことは、財産や負の財産の把握を第一優先に行いましょう。手始めから整理処分を行ってしまうと財産の無用な処分や遺言書の紛失に繋がってしまいますので間違えないで下さい。現金や預金通帳はもちろん、動産や不動産の捜索、貴金属や宝石・骨董品なども部屋の一か所にまとめて置くようにされると後々無くなってしまったということが無くなります。また、ある程度、大事な物を捜索し終えたあとから再度大事な物が出て来ることは多々ございますので最後まで気を抜かずやり終えることが重要となります。

遺品整理の進め方その2

形見分けの品の整理と保管場所の確保が優先となります。財産などの保管場所とは違う場所を確保して隅々まで形見分けの品の捜索をして後残りの無い状態まで時間を掛けゆっくりと行うことが後悔を未然に回避する得策となります。

遺品整理の進め方その3

食材や保管食品の処分をされて下さい。食材などは、害虫を引き寄せる基になります。孤独死の場合だけではなく食材などから引き寄せますので時間が経っていないうちに必ず仕分けを済ませ処分指定日に捨て場に出して置くようにされて下さい。また、定期回収ゴミ収集車に出すゴミの量は各都道府県の規定が設けられておりますので必ず守り処分するようにしましょう。また、たくさん処分するものがある場合には各都道府県の役所に問い合わせをして処分指定日時を決め自治体の出している処分チケットを処分予定量分を買っておくことで慌てずに済みます。

遺品整理の進め方その4

大型家具やリサイクルに回せる電化製品などは、貴金属や宝石・骨董品買い取り業者を呼ばれた際に無料で引き取って貰える物はすべて持って行って貰うことで後々の処分料金の出費を極力抑えられます。また、自分でリサイクルショップに出向き買い取ってもらえるものや無料で引き取ってもらえるものをあらかじめ確認して自家用車で持ち込むことも重要となります。

遺品整理の進め方その5

自分ではとてもやりきることは出来ないと判断された方は、遺品整理専門業者に依頼した方が時間の短縮に繋がりますし役所周りの諸所手続きを優先して行えますしきちんと期限内に整理を終了することが出来ますので、時間の無い方や遠方にいて通いきれない方などは遺品整理専門業者に依頼した方が賢明となります。また、身体の不自由な方や女性しかおられない場合も遺品整理専門に依頼した場合のメリットの方があります。尚、賃貸物件の場合はお部屋に傷をつけてしまう恐れがありますので保険に加入している遺品整理専門業者に依頼した方が費用は安く済むことが多々ございます。

遺品整理専門業者に依頼した際のメリット

遺品整理専門業者に依頼した場合のメリットは、解約手続き際の傷の補修工事費用を業者の保険で対応できることが一番のメリットとなります。ただし、生活してた上での古傷などは保険対象外となりますのでご注意ください。また、役所周りの諸所手続きを集中して行えますので漏れのない手続きを踏むことが出来ます。重労働も遺言書やエンディングノートの捜索も任せられますので時間的な余裕が出来ることで心の余裕が生まれます。

遺品整理専門業者に依頼した際のデメリット

遺品整理専門業者に依頼した際のデメリットは、費用が自分で行うより嵩むことになります。業者側の作業員の給料や処分代の費用、処分先に持ち込むさいのトラックの経費など最低限業者側の費用がございますので予め考えておかなければなりません。また、業者側の実績の確認を怠ることで散々な目に合うこともございます。きちんと業者側のホームページで確認して依頼されてください。

遺品整理専門業者に依頼した際の費用

遺品整理専門業者に依頼した際の費用は、どこの業者も最低料金をグラフ化して記載しておりますが大抵の場合はその費用内で納めることは出来ません。当社で過去に実際行っている実際の料金は平均的に平米数×5000円~6000円がベースとなります。当然、合い見積もりで業者間で競り合い当社側に依頼されて頂いた料金を基にあみだした費用であり、決して高い費用ではございません。例えば、50平米数×5000円であれば250000円となります。これは、すべての費用となります。エアコンの撤去費用や家電三品目の処分量も含まれております。このような明確な費用体系を記載している業者はほとんどございませんのでご参照されて下さい。

まとめ

遺品整理は、人生で一回は経験する重要な作業となります。間違いのない作業を個々にするためにもすべてを明確にして行うことをおすすめいたします。くれぐれもいい加減な対応はされないで下さい。後々、自分もしくは親族・家族様にもご迷惑が掛かりますのでご注意されるようにしましょう。自分で行えない方は、当社のような遺品整理専門業者に依頼した方が無駄は無くせます。お困りの際は先ずはお電話を!尚、当社丸武商会では、自営業の方や法人で遺品整理を行う方にも対応をしております。下記にてインボイス登録事業者番号を記載しておりますのでご要望の際は安心してご依頼頂けると思います。

インボイス登録事業者番号

T9810122434159

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