遠く離れた実家の遺品整理の時期を解説!

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。

今回の記事は、「遠く離れた実家の遺品整理の時期を解説!」をテーマに書いて行きたいと思います。

昨今、時代背景も相まって学生時代を終了して就活を機に地元を離れ都心に上京して社会人生活をスタートさせる方が顕著にみられるようになりました。もちろん、地元を離れ生活をスタートさせている訳ですからなかなか地元に帰ることは無くなってきます。当然のことながら両親との連絡も年に1,2回となり自分の生活でいっぱいいっぱいなるひとがほとんどです。その折、実家のご近所の方や警察などからいきなりの訃報の通達があり遺品整理を行うことになります。もちろん、誰にでも一度は経験する事柄でありとても重要な人生のステップとなります。遺品整理のリスクを踏まえた対策を頭に入れておけばいざというときの役に立つ記事となっております。最後までご参照下されば幸いです。

メニュー

  1. 遺品整理とは
  2. 遺品整理の時期
  3. 遺品整理の始め方
  4. 遠く離れた実家の遺品整理は、遺品整理専門業者に依頼したい方の注意点
  5. まとめ
  6. インボイス登録事業者番号
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遺品整理とは

遺品整理とは、空き家対策防止条例を含めた期限を有する物事となります。死亡届の提出期限から始まり、財産の相続税の申告期限・負の遺産の相続放棄の申告期限などとてもないがしろには出来ないことが立て続けに降りかかってきます。とはいえ、サラリーマンの方などは自分に課せられた会社でのポストがありすぐには動くことは出来ません。会社の取締役などに事情をお話になり会社の都合を考慮にいれながらスタートさせる遺品整理が一般的でございます。実家の整理は、物理的にも体力と精神力を使いながらの細かい作業となります。このことからわかるように、遺品整理とは責任のある物事と承知されておいて下さい。

遺品整理の時期

遺品整理の時期は、明確には定められておりません。ただし、上記にも記載したように物事一つ一つに明確な期限がございます。期限を怠らずが一番の重要作業となります。このことを踏まえて一般的には49日法要後を基準にみなさまはスタートされております。もちろん、ご両親が賃貸物件に住んでいた場合は解約を含めはやめに遺品整理をスタートさせておられる方も多くみられます。遠く離れた実家が持ち家でありかなり老朽化は進んでおり近隣の方などからの通報が顕著にある場合は、空き家対策防止条例等に該当しますので早めの遺品整理と建物の解体も含めた計画が必要となります。仮に、空き家対策防止条例違反になってしまうと固定資産税の増額や罰則金50万円なども支払うことになるため早めの対策をおすすめ致します。

遺品整理の始め方

遺品整理の始め方は、一番最初に悩まれる方がほとんどだと思います。何から手を付ければ良いか分からず何でもかんでも片付ければ良いかと判断され、後になって後悔してしまわないように手順を明確にして計画を練り始めることが得策となります。とは言え、何も知識がなければそのことで永遠のループにはまってしまいますので重要度の高いものを下記で解説していきますのでご参考にされてください。

  1. 遺言書やエンディングノートの捜索
  2. 現金や預金通帳の捜索
  3. 動産や不動産の権利書
  4. 公共料金や固定電話、携帯電話、WIFIなど通信費の支払い書
  5. 形見分けの品の選別

上記5つは、どのような状況であっても一番最初の作業となります。その理由を含め下記で細かく解説していきますのでご参考にされてください。

遺言書やエンディングノートの捜索

遺言書やエンディングノートの捜索は、相続人になる方の細かい内訳を記載されておられる場合が多く後々で見つかると面倒ごとに繋がりやすいため一番最初に捜索されることをおすすめいたします。また、財産などの細かい詳細などの記載も掛かれている為後々の作業が楽になります。

現金や預金通帳の捜索

遺品整理は、必ず相続税の申告がございますので現金や預金通帳の捜索は行いましょう。また、カードローンなどの返済通帳などふの遺産の把握にもとても重要なため、こまめな捜索は自分の為と思い必ず行いましょう。

動産や不動産の権利書

動産や不動産の権利書は、直接現金になる物であり相続税の申告の対象となる為後回しにはせず最優先事項と思い捜索に当たりましょう!

公共料金や固定電話、携帯電話、WIFIなど通信費の支払い書

公共料金や固定電話、携帯電話、WIFIなど通信費の支払い書は、毎月最低料金である基本料金があり遺品整理を行う上で電気が止まっていたり水道が止まっていると思うように遺品整理作業が進みません。また、WEB銀行などに財産を貯金されておられるケースも近年は多くみられるため確認を含めた作業に遅延が生じやすいため早いうちの捜索をおすすめ致します。

形見分けの品の選別

形見分けの選別は、一度捨ててしまうと一生戻っては来ません。親族様やご家族様が多い場合は、後々もめ事にも繋がりやすいため処分の仕分けに入る前に時間を掛けて行わなければならない作業となります。この作業は、一般的に親族・家族様一斉に集まる49日法要後に行うのが一番効率の良いタイミングになるため予め把握されて置きますと気が楽になります。

上記5つは、遺品整理で行う一番最初の作業となります。リスクを踏まえた上でとても重要な作業となりますので必ず行いましょう!!

遠く離れた実家の遺品整理は、遺品整理専門業者に依頼したい方の注意点

遠く離れた実家の遺品整理は、遺品整理専門業者に依頼したい方の注意点は、どの地区にも遺品整理専門業者と謳う業者は無数に存在しております。先ず最初に考えることは、どの業者を選んでよいか分からないという選別に時間を割くことになります。どの業者も大抵の場合は、ホームページで出来るだけ安いサービスを謳っております。また、専門業者であってもホームページをもたれていない業者などもチラシなどで営業活動をしております。一概にこれが書かれていれば安心とは絶対に言うことは出来ません。その中で選別をする際に一番信頼性が高い業者は、ホームページを持たれていて尚且つ過去の実績事例を料金他作業員人数や時間、料金などめいかくな記載がされている業者は誰が見ても安心材料となりますので出来るだけそのような業者を選別して何社かを選び合い見積もりを掛けることが得策となります。また、安さだけを強調している業者は処分先が不明確な処分場を利用している可能性があるため、出来るだけ避けるように致しましょう!尚、必ず成約時に見積書や名刺などに追加料金を一切頂きませんと明記させることはとても重要な事ですので実行するようにしてください。

まとめ

誰でも、一度は経験する遺品整理はとても重要な作業となりますしとてもつらい作業となります。自分ですべての作業を行うのも一理ありますが人や業者をたより確実で漏れの無い完結がリスクを回避する最大限の手段だと思います。費用はもちろん掛かりますが自分で行うには労力やリスクを極限まで抑えられ尚且つ最短時間で終わらせられるため賃貸物件に住んでいた場合や遠く離れた実家の遺品整理には一番のメリットです。よくよくお考えになりご判断されてください。また、自営業の方や法人で遺品整理を行うでも当社丸武商会では、インボイス登録事業者番号を取得しております。下記にてインボイス登録事業者番号を記載しておりますのでご確認ください。お困りの際は先ずはお電話を!!

インボイス登録事業者番号

T9810122434159

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