みなさまこんにちは。
丸武商会の佐武です。今回の記事は、「親の遺品の整理と遺品整理について解説!」をテーマに書いて行きたいと思います。誰にでも両親もしくは片親は存在します。そのお子様であれば長男長女にかかわらず末っ子のお子様までが遺品の整理と遺品整理に関わることになります。どちらの親であってもお子様を支えて来ていると思います。その中には、必ずと言っていいほど生活が存在しお住まいが賃貸であっても戸建ての持ち家であっても分譲マンションであっても生活を営むには必要最低限あり、公共料金の支払いや固定電話や携帯電話など連絡を取れる最低限の連絡手段があり必ずと言ってもいいほど基本料金が存在します。また、生活をする上での生活費を稼がなければならないため社会人として何かしらで働き健康保険や年金積立が存在しており貯金や負の財産なども生活の上で存在することが多いと思います。このことを完結に手順よく進めるための最善策を下記にて記載していきますのでその事態になる前に予め把握している状態であれば慌ててミスを行うことのないように一緒に観て行きましょう!
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遺品整理とは
この記事での遺品整理とは、遺品の整理はもちろんのこと上記でも記載しておりますが財産・負の財産の把握から始まり公共料金や携帯電話・固定電話・WIFIなどインターネットで使用する通信機器の解約手続きからモデムなどの解約・ご返送などを筆頭に遺言書やエンディングノートの捜索と形見分けの品の仕分けや賃貸物件の場合は、期限内にお部屋の荷物を全部無くした状態での解約・引き渡しがあり、持ち家や分譲マンションの場合は相続に関わりが出る為遺産分割協議時に財産目録としての形状義務が生じることになり相続税申告期限という縛られた時間内に提出しなければなりません。また、負の財産の場合は、同じく国で定められている期限内に提出を終えていなければご自身が代わりに返済義務を背負うことになります。このことをすべて完了してはじめて遺品整理の終了となります。
それぞれの財産の申告期限
上記でも記載しておりますが、財産には相続財産と負の遺産(負の財産)が存在しておりどちらにも然るべき期限が設けられております。このことは、とても重要かつご自身が背負うリスクと直接かかわる為必ず知っておかなければなりません。このことを踏まえて下記で細かく表にて記載しておりますのでチェックリストに入れておきましょう。
それぞれの財産 | 状況別の期限 |
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現預金や土地建物・証券・動産・現金の相続税の申告期限 | 親が亡くなられた日もしくは亡くなられた日を知った日(相続開始日の翌日)から10か月以内 |
消費者金融やカードローン、銀行ローンや返済融資などの負の財産の相続放棄の申告期限 |
親が亡くなられた日もしくは亡くなられた事実を知った日から3か月以内 |
上記が遺品整理でとても重要な作業となります。どちらにしてもリスクが生じますので遺言書やエンディングノートの捜索の手がかりから必ず一番最初に行いましょう!!
それぞれの財産を放置した場合のリスク
上記の表をどんな場合でも放置してしまった時のリスクを下記にて記載しております。必ず確認して頂き未然に防ぎましょう!!
相続税の申告期限
相続税の申告期限は、放置してしまうと二重のペナルティーを背負うことになります。加算税や延滞税という項目でお手元に残る現金を大幅に減らす原因となりせっかくの財産が減少し続けることになります。また、期限内であれば税額を大幅減額出来る特例や税額控除を適用できなくなり重大なデメリットとなります。
相続放棄の申告期限
あやまって相続放棄の申告期限を過ぎてしまうと、基本的に被相続人の財産(負の遺産)を自動的に相続することになります。理由は、期間の経過によって単純承認が成立するためとされているからです。単純承認とは、相続財産に含まれるプラスの財産とマイナスの財産をすべて相続することです。このことから分かるように重大なリスクとなりデメリットとなります。
上記で述べたリスクは、逃げることが出来ません!予め把握しておき未然に対処を出来るように頭に入れて置きいざという時に一番最初に動けるようにしておきましょう!
遺品整理での土地建物や分譲マンションの売却での豆知識
遺品整理での土地建物や分譲マンションの売却での豆知識は、ただ高額だから売却をするのではなくそこに付随する手数料など細かい部分に視点を向け長年付き合っている不動産屋だからとか昔からお付き合いのある銀行だから大丈夫!ではなく、自分や相続を受け取る人が如何に多くの財産を取得できるかが問題であるためよくよくお考えになりご判断しましょう!当社丸武商会と提携しております大手不動産屋であれば譲渡所得特別控除を申請してお客様やご依頼者様のお手伝いをさせていただきお手元に残る現金を大幅に改善致します。また、それに付随する期限は相続開始日から3年以内であれば大丈夫です。
遺品整理を最短で終わらせる方法とリスク回避
遺品整理を最短で終わらせる方法は、ご依頼者様は諸所手続きに気をすべて向け段取りよく書類を終わらせ残りの時間で各自治体で出されている還付金を受け取り手持ちの現金をなるべく減らさないようにチェックし、遺品整理は遺品整理専門業者に依頼して遺言書やエンディングノートの捜索から土地建物の権利書や動産の捜索とお部屋の中にあるお片付けを任せることが最短で終わらせる方法だと思います。遺言書やエンディングノートの捜索は、行った時の無い方が行うより遺品整理専門業者に依頼した方がどの場所に置いてあるケースが多いからという統計の下の捜索ができるため時間が省けます。尚且つ捜索場所からお片付けを同時進行で行えるため一つの物事を何個も重複して行えることになります。また、処分場なども多くお付き合いがあるため時間を最小限に抑えつつ段取りよく行えます。近年は、賃貸物件のお住まいでの生活者も多いため荷物を出す際にお部屋に傷を付けてしまい後々支払いリスクも業者に任せれば回避出来ます。また、賃貸物件の場合は解約期限までにお部屋の物をすべて出し明け渡すことが条件のためなかなか自分では行えません。よくよくお考えになりご判断をされて下さい。
まとめ
親の遺品の整理と遺品整理は、ご実家を整理することになります。ご実家は、ご自身が幼少期に親と生活をされた場所で有る為思い出も詰まっているかと思います。その場所を整理することになるのですから親が亡くなったという精神的苦痛と幼少期の清算という苦痛が同時に降りかかります。従って、自分で行うにはとても時間が掛かりかつ社会人生活にも支障がでます。後々のひずみを無くすためにも遺品整理は、遺品整理専門業者に依頼してご自身は諸所手続きをすべて片付ける方向でお考えになられた方がすべて期限内に終わらせることが出来ます。このことを踏まえてよくよくお考えになりご判断されて下さい。また、自営業者の方や法人での遺品整理を行う方にも安心のインボイス登録事業者番号を取得しております。下記にてインボイス登録事業者番号を記載しておりますのでご確認ください。
インボイス登録事業者番号
T9810122434159
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