母親の遺品整理の特徴と気を付けることを解説!

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。

今回の記事は、「母親の遺品整理の特徴と気を付けることを解説!」をテーマに書いて行きたいと思います。母親の遺品整理は、とても慎重に行うことをおすすめ致します。何故なら、統計的に動産が非常に多く財産や現金を含め家庭の大黒柱としてご生活を営んでおられた方がほとんどです。また、誰にでも必ず一度は経験する物事であり尚且つ一度捨ててしまえば二度と戻れない作業となりますので気を付けて行うことをおすすめ致します。ご家族が多い方や一人っ子の方どちらであっても誰か氏らが法定相続人となるため、相続税の申告期限や負の遺産の相続放棄の期限他いろいろな物事と向き合うこととなります。下記にて、細かく解説していきますので一緒に観て行きましょう。

メニュー

  1. 母親の遺品整理とは
  2. 母親の遺品整理で行った方が良い手順
  3. まとめ
  4. インボイス登録事業者番号
  5. 関連記事

母親の遺品整理とは

ご自身を生んで頂いた方の遺品整理になりますので、それぞれに思い出があり悲しみとともに訪れる試練となります。上記でも記載しておりますが、誰にでも必ず一度は訪れるため大抵はあたふたしてしまいます。その中での遺品の整理となり日本に住んでいる以上相続問題や負の遺産の問題も同時に訪れることになります。遺品の整理が女性となるため動産となりえるものが非常に多くなる傾向になります。例えば、装飾品やブランドの靴・ブランドのバックなどが代表的になり金額にしてもそれなりになりますので現金や預金、不動産を含め相続税の申告対象となります。また、思い出の品の物を安易に処分してしまうと二度と返ってこないため現代では、写真などはクラウドに保存して無くさないようにされる方も多くなっています。この様に、一つ一つが重要な作業となりこれを含めて遺品整理となります。

母親の遺品整理で行った方が良い手順

母親の遺品整理で行った方が良い手順は、あくまでも女性の遺品整理のため近親者様以外の方が行う場合は、女性スタッフがいる業者やセンシティブな物を片付けて置いた後に、男性スタッフの業者に依頼されることをおすすめ致します。また、下記にて行った方が良い手順を解説していきますのでご参照されて下さい。

手順1

遺品整理を行う上で一番最初に必ず行うことは、遺言書やエンディングノートの捜索行ってください。何故ならば、あれもこれもと手を付けてしまうと誤って処分してしまう恐れがあります。また、捜索をより困難にさせてしまうため時間を掛けてでも行うようにしましょう。尚、どうしても見つからない場合にあるパターンとしては、最寄りの銀行の貸金庫や司法の先生とで作り上げた遺言書を先生に預けてある場合となります。故人様と最後まで寄り添った方に本人から告げられているケースがある為、その方に確認されることをおすすめ致します。

手順2

相続税の申告期限や相続放棄の手続き期限があるため、現金の捜索や預金通帳の捜索、土地建物の権利書の捜索や動産の捜索は、必ず行いましょう。また、生前カードローンや消費者金融からの借金など、住宅ローンの残債の確認を必ず行いましょう。どちらのことに対しても相続人様に負担というリスクが付いてくるので遺品整理を本格的に始める前になるべく早い段階からの捜索が一番見つけやすい環境となります。

手順3

遺品整理を行う上で3番目の手順としては、公共料金の支払い書や携帯電話の支払い書、wifiの支払い書、モデムやルーターの捜索は、解約時に必要で特にモデムやルーターは、返却を義務付けられているケースが非常に多く、紛失の場合は罰金なども顕著にみられるため早めに見つけ出して保管することをおすすめ致します。また、携帯電話は解約前に必ず電源を入れてネットバンクがないかを確認されて下さい。昨今は、ネットバンクを利用されている方が非常に多くなって来ております。手違いで無くさないようにしてください。

手順4

遺品整理を行う上で4番目の手順としては、ご遺族様への形見分けの分別作業が一般的だと思います。特に、形見分けの品の仕分けは一度捨ててしまうと帰って来ないので慎重な作業が必要となります。大抵は、49日法要後に集まったご遺族で仕分けをしてそれぞれに持ち帰るのが一般的ですが、近年では、賃貸物件に住んでいる方が非常に多いため賃貸料金をそこまで負担できないという理由で早めに遺品整理を行う方が多くなっているため、後々もめ事にならないように事前に何を残して置けば良いかを調べ行う方が多い傾向にあります。

手順5

遺品整理を行う上で5番目の手順としては、ここから本格的な整理・処分の流れとなります。お部屋の荷物は、体積ではなく容積になるため自分の目で見ている量とはかけ離れた物量となります。手始めは、小物類の分別・処分から始まり、衣類・下着類・洋服などの梱包・処分を行い、タオル・バスタオル類の梱包・処分をおこない細かい物がお部屋からすべて無くなったのを先ずは確認します。なぜなら、細かい物は大型家具を運び出すときに転倒する可能性もございますし、賃貸のお部屋の場合は、お部屋を傷を付け補修工事費用を後々請求されることになるためです。

手順6

遺品整理を行う上で6番目の手順としては、大型家具を搬出・処分の作業となります。上記の作業を終わらせたのち足元が片付け終えたのを確認して作業を始めます。かなり重量がある家具が多いため、重量を極力抑える為ガラス扉や棚などを事前に外しておき四つ角にガムテープを貼り付けておけば搬出作業をしている最中に壁などにぶつけて傷をつけてしまっても被害を極力抑えることが出来ます。また、マンションなどの共同住宅の場合にエレベーターでの搬出作業がある場合にも非常に役に立つ作業となりますので事前作業を怠らないようにしましょう!!

手順7

遺品整理を行う上で7番目の手順としては、簡易清掃となります。特に、賃貸物件の場合は必ず必要な作業となるため忘れないようにしましょう。専門的な薬品を用いた清掃は、管理会社や不動産業者の方で専門業者を抱えている為、その分の費用は最低限賃貸物件を借りた際の敷金から支払うことになります。また、大型家具を搬出した際の傷の補修工事は状況により請求される形となります。

まとめ

母親の遺品整理には、莫大な時間と労力と気遣いを要します。また、同時進行で諸所手続きに時間を取られることになります。自分の置かれた状況を俯瞰して最善で尚且つ安心な判断をしましょう。また、持ち家や分譲マンションの売却をお考えの方で相続開始日から3年以内であれば譲渡所得所得控除のお手伝いをさせて頂きお客様のお手元に残る現金を大幅に増やす協力をしております。もし、売却をお考えなら合い見積もりでも構いませんので一声お声がけください。尚、自営業者の方や法人での遺品整理を行う方にも安心のインボイス登録事業者番号を取得しております。下記にてインボイス登録事業者番号を記載しておりますのでお確かめ下さい。お困りの際は先ずはお電話を!

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