空き家の片付けの費用はどのくらい?

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。今回の記事は、「空き家の片付けの費用はどのくらい?」について書いて行きたいと思います。近年、空き家のお片付けをせずそのままにしておられる方が非常に多くなっており社会問題として取り上げられ各都道府県の自治体による取り締まりを強化されているのが現状です。確かに今社会人として世に出られてご活躍されて空き家になったご実家をそのままにしておられる方は多いように感じます。会社の仕事が忙しくそこまで手が行き届かないのも分かる気がします。ですが、ご両親がお亡くなりになり、相続登記を済ませておけば時間が有るときに片付けをすればいいやなるのが一般的だと思います。ですが、その結果、空き家対策防止条例違反になり50万円の過料や固定資産税の増額のペナルティーを科せられせっかくご自身で稼いだお金を手元から無くすのはもったいないとは思いませんか?一回だけならしょうがないなではなく固定資産税はご自身の手元から離さなければ永遠にかかる費用となります。そこを避けるために今回の記事を書いて行きたいと思いました。この記事では、空き家の片付けについて、費用の事や安く済ませるコツを書いて行きたいと思います。ご活用いただければ幸いです。

空き家の片付けが必要な理由とは

空き家の片付けがどうして必要かと言えば、売却時にお部屋の荷物がある場合売れない場合やお片付けを概算で通常より多く費用を引かれ手元のこる金額に大きく差が出ることになるからです。せっかく売却までお考えになり安く手放すのはもったいないですよね!高く売却するにあたりお片付けをするのはご自身のためとお考えになると良いと思います。また、空き家を長年放置したままお過ごしになると動物の住処になったりお家の老朽化により近隣の住民や通学・通勤をされている方のご迷惑にも繋がります。そのような事態を避けるためにも空き家になった時点で最善の策をお考えになり即座に動かれることをおすすめいたします。無用なトラブルの回避にも繋がる為、その時点からお片付け・管理を怠らないようにされてください。

空き家の片付けは自分で行う?、業者に頼む?

空き家の片付けは2通りの方法があります。先ずは、自分で整理・お片付けをする方法と業者にお見積りをお願いし納得された費用でお任せする方法となります。自分の今の現状と照らしあわせてお片付けを物理的に計画を持って行えるかどうかよく考えて判断すべき問題となります。ご自身が忙しいのに合間を縫って片付けをすればいいやは間違いなく中途半端で終わり事態が悪い方向に進んでしまいます。どの方もお金は重要ですが社会生活における信用はお金では到底買える物ではありません。また、お身体も無理をして行えば必ずしっぺ返しをくらい後で欲張らなければこうはならなかったのにと悔やむことになります。いろいろな尺度から考えても業者に依頼しお任せするのが一番の策となります。自分で行っても処分代は掛かりますのでその点を踏まえてお考えなさってください。それだは下記にてそれぞれのメリット・デメリットを書いて行きたいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。

空き家を自分で行うメリット・デメリット

メリット

空き家を自分でお片付けをすれば、業者に依頼するより費用は抑えられます。処分費も各地域の定期回収のゴミの日を上手く使い、量がかなり多い場合でも自治体がが出しているチケットを処分品ごとに買い指定された日の前日までにそのものを全部していされた場所に置きチケットを貼っておけば回収してもらえます。また、使える物はリサイクルショップ買い取ってもらい自分のペースで思い出の品の見極めや遺品整理を行うことが出来ます。

デメリット

空き家から遠く離れた場所にお住まいがあり、片付ける日を決め時間と交通費を掛けすべて片付け終えるまでそのルーティンを終わらせることが出来ないことや建物が古い場合は底抜けなどでのお怪我のリスクがついて来ることです。また、少人数でお片付けをしてもなかなか終わらせるが出来ない為個々の事情をすべてキャンセルしておかなければ息が合わずもめ事に繋がることの原因となります。その他、トラックのレンタル費用、燃料費も予定がつかず不安になり意識が集中出来ません。

空き家の片付けを片付け業者に依頼するメリット・デメリット

メリット

業者に依頼すれば労力も貴重なお時間も手間もかける必要がなくなり片付けを終える期間も業者に指定が出來、お探し物も最初に伝えておけば見つかる可能性がかなり高くなります。専門業者は個々のご依頼者様からそのような依頼を受けなれているので引き受けることに何の躊躇もございません。また、お怪我をするリスクも無くなる為安全を買うことにも繋がります。

デメリット

業者に依頼すると決して安くない費用が発生致します。かと言って安い業者を選べば間違いなく後で追加料金を請求をされたり、不法投棄をされたりと心配の種が永遠になくなりません。なので、費用をある程度多く考えて実績のある業者を選ぶことに集中されてください。また、グーグルマップの口コミをみて評価の高い業者を選ぶのもおすすめです。

空き家の片付けを依頼する業者はサービス内容で選びましょう!

業者には、それぞれ得意分野と不得意分野があります。たとえば、ご近所に解体屋さんがいるからその業者にお家の遺品整理・お片付けを依頼すればいいやはまとちがいになります。解体屋さんは、家を壊すお仕事なのでお片付けは出来るもののお探し物まで気を回すことは出来ません。また、廃品回収業者に依頼しても遺品整理を本業にしていないため、お見積りを取ったとしても適切な費用を計算できない為、安い金額を提示して後で高額な追加料金取るなどする業者がほとんどです。国民生活センターの問い合わせのうち廃品回収のクレームは飛躍的に増えているのが現状です。なので、資格を持たれている実績のある遺品整理専門業者にご依頼されることをおすすめいたします。尚、ホームページを持っていて実績がある業者は信用を大事にしますので一番のおすすめです。当社丸武商会では、どのような事態にもしっかり対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

空き家を片付ける費用は広さと荷物の量次第

一見、どの遺品整理業者のホームページを観ても各お部屋の数での基準が表となり基準が設けられておられますが個々の平米数は建物の作りによってことなります。また、個々の生活環境でも荷物の量は大きく異なることになります。ご存じの通り生活は人それぞれ異なるからです。その上で下記で基準となるあくまで目安を表記いたしますのでご参考にしていただければ幸いです。

間取り 料金相場(税別金額) 目安となる片付け時間
1R・1K 30000~80000円 1~3時間
2DK・2LDK 90000~300000円 3~6時間
3DK・3LDK 150000~500000円 5~10時間
4DK以上 220000~600000円 8~15時間

上記のような区分分けはしていますが、やはり荷物の量が費用の大半を占めます。ご存じのように作業員の人数も増えますし処分量も自ずと増えていきます。先ずは、ご予算の暫定を図る為にも遺品整理の専門業者にお見積りを取られてからご家族・ご親族様で計画を練られることをおすすめいたします。ご心配であれば2.3社のお見積りを取られ金額とサービス内容と実績を踏まえ総合的判断されてください。あまりにも安い業者は危険です。国民生活センターでも同じ話をされますので良く考えてください。

空き家の片付けを安くするコツ

一番大事なのは、やはりコツコツと要らない物を定期的に処分されていれば業者に見積もりを取る際に一番安くはなりますがいきなりご両親がお亡くなりになりそこから安く費用を抑えるには時間と労力で異なっていきます。そのうえで出来ることを下記で2点書いていきますのでご参考にしていただければ幸いです。

  1. 使えるものは、売ったり譲ったりするのがベスト
  2. 自治体のゴミ回収を活用

使えるものは、売ったり譲ったりするのがベスト

貴金属、骨董品などを含めブランド物は出来る限り売却して片付け費用に回しその他のものは貴金属買取業者でリユースで持って行ってもらい、その他はご近所の方に無料で提供されることが全体的な荷物を減らすベストの方法だと思います。

自治体のゴミ回収を活用

自分で捨てられるものを多くすればその分費用を抑えることが出来ます。なので、自治体による定期回収を含め出来る限り荷物を減らしたうえで遺品整理の専門業者にお見積りを取るようにしましょう!

まとめ

住んでいるお家、ご両親の住まれていたお家に関わらず日頃からの断捨離や買い物癖を極力無くすことで後々の業者に依頼することになる費用は減らせます。なので出来るだけシンプルな生活環境をお創りになりご生活をされることをおすすめいたします。もちろん、どの状態でも遺品整理は可能です。あくまでこの記事では、安く遺品整理を業者に依頼する場合の対策を書いた物になります。お困りの際は当社丸武商会に先ずは、お電話を!

また、法人で遺品整理を行う際にも、当社丸武商会ではインボイス登録事業者を済ませておりますのでお気軽にお問い合わせください。尚、下記にてインボイス登録事業者番号を表記しております。当社丸武商会をお使いになる際はご使用ください。

インボイス登録事業者番号

T9810122434159です。

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